本当に使える「自転車のキャリア」の「選び方」独断と偏見で解説していきます。
こんにちは。
最近あったかいんだからぁ~♪
っと歌いたくなるくらい暖かい、というよりちょうどいい日が続きますね!
私は趣味でたまに自転車に乗ってキャンプに行ったりしているのですが、
今回は通勤通学から、本格的な旅まで、様々な用途で使われる
キャリアについて
お話していきたいと思います。
キャリアは走るためのロードバイクにはただの錘でしかないものですが、荷物をもって移動する際、とても役に立ちます。
僕の中でキャリアは「2種類」あります。
①荷物を積むための荷台としてのキャリア、
②荷物を掛けるためのキャリア
キャリア一つでも様々なメーカーが出しているわけで全部一緒、という風にはいきませんが
今回はざっくりと2種類に分けてそれぞれ説明していきたいと思います。
まず①について
荷台としてのキャリアはこういったもので天板が広く、物を積むスペースが広くなっているものが多いです。
こういったタイプのものは、言ってしまえばママチャリについてる荷台と役割は一緒ですね
ちなみに私が使っているキャリアは「Rear Bag Supporter-R15」でダボ穴のないスポーツバイクにも取り付けられるものなのですが、現在はダボ穴付きのロードに直付けしております。
僕はこのキャリアにパニアバッグを掛けてキャンプに行ったりしてますが、こちらのキャリアは僕の中では①だと思っております。理由は後ほど。。。
続いて②について
2は①と比べて少しゴツく、明らかにここにパニアバッグを掛けるんだよ!と言わんばかりの棒がくっついてるものが多いです。
自転車で旅をしている人はこっちを使っている人が多いですね。
①の中でも僕のキャリアのように天板だけでなくサイドもがっちりパイプで固めれていて、パニアバッグなんなんかを容易に積むことのできるものは探せばいっぱいあります。
では、なぜ②が荷物を掛けるためのキャリアかというと、答えは「安定性」です。
それでは次に①と②それぞれ
どんなキャリアを選べばよいか
、どういう人に合うか
僕なりにお伝えしていきたいと思います。
まず①について
これは自分が何を積みたいか、製品の積載可能重量をよく確認してチョイスするといいと思います。
1kg、2kg位であれば、シートポストなんかに1点で固定できるタイプのものにすればよいでしょうし、
基本そこまで積まないが積むときは積むっといった方はシートステイにもダボ穴があって
しっかり2点でがっちり取り付けられるものが良いでしょう。
通勤や通学などで使うのがベターなのかなと思います。
キャリア自体も軽いものが多い
ので車体自体の重量も増えすぎないのも良いところです
この辺が安くて評価も高いですね。
ぼくのキャリアもかなり作りが良く、そして見た目が美しいです。さすが日東
続いて②ですが、
こういったタイプのキャリアがほしい方は、おそらく自転車で遠出がしたい、旅をしたい、そういった用途をで検討される方が多いと思います。
より多く、そして重い荷物を積んで走るので積載可能重量を確認するのはもちろんですが、
それ以外にもチェックしてほしい点があります。
例えば自転車のキャリアを専門に作っているドイツのメーカーtubusのフラグシップモデル、ロゴを例に見ていきましょう。
このモデルは積載可能重量が40kgととんでもない数字をたたき出しているのですが見てほしいのは実はここではなくてキャリアの形状です
重い荷物を持つときは重心を下にしたほうが安定します・
またそれ以外にも重心を中心にすることも安定の要因の一つにあります。
人間に例えてしまいますが、重いものを両手に持って走るよりも、
抱えて走ったほうが安定して走れますよね
このtubusのロゴはそういったところまで手が行っていて、後ろから見ると実にハの字になっております。
これにより重力がが中心へいくようになり、安定して走ることができます。
これが天板の広い①のようなキャリアだと、バッグを掛ける位置が高く、天板が広い分、安定性は2よりも劣ると思います。
さすがキャリアメーカーだけあってよくできてるなぁと思います。
ちなみにyoutubeでも僕がキャリアについて
ごちゃごちゃと色々話してますので気になる方はぜひご覧あれ^^
本格的な旅など考えている方は
こういった部分も検討事項に1つにすれば、より良いキャリアをチョイスすることができるのではないかと思います。
ただ、キャリア自体の重量は重くなりますので、
そこまでは積まないっといった方は①、またはそこまでこってない②でも全然よいと思います。
さて、いかがだったでしょうか?
自転車のキャリアについて、僕なりにべらべらと言ってみました
キャリアを検討されている方は是非参考にしてみてください。
ではでは